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イーシュヴァラ・プラニダーナ

 

好きな英会話シリーズ。

 

“I have good news and bad news.

Which one do you wanna hear first?”

−良いニュースと悪いニュース、どっちから聞く?

 

みなさん、2016はどんな1年でしたか?

お家と体と、心の大掃除は済みましたでしょうか。

 

わたしの2016年は、これまで生きてきた中での最大のgoodnewsと最大のbadnewsがいっきにやってきました。

まるで嵐のように、試されているように、

そして強く踏み出せと背中を押されているように。

 

新しい命の予感に包まれて眠りについた数時間後には、怖い夢を見て泣きながら起きることも多々。

 

でもどれほどのgoodnewsもbadnewsも、けっきょくは起きてしまった結果でしかありませんでした。結果

 

ヨガにはイーシュバラプラニダーナという教えがあります。

「神への降伏」、言い換えると「ベストを尽くし、でも結果は自然の摂理、大きな力に委ねる」ということ。

結果を委ねる、という部分がフォーカスされやすい教えですが、ある時気付きました。

本当に難しいのは、結果を委ねることよりも、

結果は自分では決められないのにも関わらずベストを尽くす」ことだと。

 

恋愛も、妊娠出産も、人の生き死にも。

私たちの力の及ばないところに答えがあります。

それでも尚、ベストを尽くすこと。

そこに人間としての強さがあるのではないかと思うのです。

 

先日オットがわたしの誕生日に、初めてのショートケーキに挑戦していました。

手も顔も生クリームにまみれて、どんなに上手くいかなくてもその瞳は真剣そのもので。

その姿は逞しく、尊いなぁと思いました。

 

最近はゆとり世代に代わって悟り世代とか聞きますけども、一歩間違うとベストを尽くさずして諦めることにもなる。

「もう私、知ってるよ」って顔して通り過ぎると、ちょっと勿体無いですね。

そして、それはイーシュバラプラニダーナとは違います。

 

恥ずかしがらずに必死に食らいつき、最後だけは委ねる。

そしたらどんなgoodnewsもbadnewsも、案外受け入れられる気がします。

 

な〜んでも良い。

何があっても大丈夫。

でも、今を必死に生きる。

 

今年も残り数日ですね。お疲れ様でした。

そろそろのんびり過ごしましょ。

 

Nama〜ॐ


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「人生とは自分の未来に恋をすること」

 

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赤ちゃんが生まれて変わったことのひとつ。

お友達が出来たこと。笑

 

常々友達が少ないことを公言し、かつ気にしてもいなかったのですが、

今はいわゆる「ママ友」がたくさん出来ました。

 

もともと人に悩みを相談することってほとんどなくて、誰か聞いて〜!って気持ちもあまり無かったので、必要性をそこまで感じなかったのです。

。。嫌な奴!

 

ヨガを学んでからは更に、「私は大丈夫」な感じが増していた気がします。

無理していたつもりはないけれど、出産までの私の心は、

オットと数人の信頼できる存在、そしてヨガをシェアすることで満たされていたのだと思います。

そこは居心地が良く幸福で、でもとても狭い世界。

 

それが右も左も分からない育児生活が始まり、強制的に「私は大丈夫」の壁を破らざるを得なくなりました。

だって分かんないもん!辛いもん!一人じゃ無理だもん!笑

 

そしたら今まで壁の外にいた人たちが、内に含まれた。

というか壁なんてそもそも無かった。

言うなれば、私とは合わないタイプだわ、と遠ざけていた人たちとの関係を白紙に戻し、繋ぎ直した感じ。

 

そして、それって、「私はこんな人」と決めつけることで離れ離れになっていた「隠れていた自分」と繋がり直すことでもありました。

(イシュタヨガで行う”仮面の瞑想”って、こういうことですね)

 

こんな風に、何の偏見もなく人と関われる素直な自分がいたこと。

何のストッパーもなく「助けて〜!」って叫べる声があったこと。

なんだか爽やかで開けていて私っぽくない。けどそう思ってるのも自分だけ。

 

あ〜、人生って、自分って、どこまでいっても先は分からない。

だから面白い。

 

小泉今日子さんのドラマの中の「人生とは自分の未来に恋をすること」ってセリフが好きです。

恋をし続けるには、常に新しい自分を見つけてあげなければ。

 

てことで、

 

私には縁が無いと思っていたママ友付き合いも赤ちゃん言葉も専業主婦も、

本気でやればめちゃくちゃ面白い♡

 

 

Namasteॐ

 


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マインドフルネスとヨガ

 

最近、本屋さんではマインドフルネス関連の本がよく積まれているようです。

“マインドフルネスで変わる!仕事術” ”1日10分のマインドフルネス瞑想”、

みたいな感じのやつ。

Google社が取り入れたのがブームの始まりでしょうかね。

 

お客様などに「マインドフルネスって何ですか?ヨガって何ですか?」と聞かれることも多いので、

少し自分なりに整理してみようと思います。

 

あくまで私の解釈ですが、「ヨガとはマインドフルネスの練習であり、心を知る手段」。

そして「マインドフルネスとはそのとき体験していることを経験すること」。

結局は「マインドフルネス」=「Yoga Chitta Vritti Nirodha。ヨガとは心の動きを止滅させることである」。

このヨガスートラの最初の一節に全てが凝縮されています。

 

今の私は、始めての子育てにてんてこ舞いな毎日。

歯磨きしながら赤ちゃんの様子を気にしたり、授乳しながらメールを返したり、

ご飯を食べながら泣く子をあやしたりするわけです。

 

そうなると、実際に今、体が体験していることを心は経験できません。

一瞬一瞬はどんどん過ぎ去りますから、過ぎた体験を後から感じることは不可能。

100%、常に今に意識を留めることは不可能ですが、

この思考と感情が離れてしまう時間を減らすことこそがヨガ、マインドフルネスの目的です。

過去や未来のために「今」を犠牲にしないということ。

 

例えば授乳中は完全に授乳をに集中してみると、届く栄養と愛情が豊かになる気がします。

昨日は御手洗で意識を膀胱に一点集中してみたら、最後の一滴まで出てスッキリしました。

 

ここで、最近お世話になっている手軽に出来る簡単なマインドフルネス瞑想を3つ。

 

①数息観(サマタ瞑想)

目を閉じ、ただ自分の呼吸に意識を向けてみます。

吐く度に「い〜ち」「に〜い」とカウントします。ただ「吸う〜吐く〜」でも良いです。

最初は1分すら集中できないことに気づきますが、それで十分。心は穏やかになります。

 

②ヨガニードラ(眠りのヨガ)

寝た状態でインストラクションを聞きながら行う瞑想で、20分で4時間の睡眠に匹敵すると言われています。

スマホ用アプリもありますし、マック久美子先生や綿本彰先生のCDも出ています。

妊娠中も今も、ヨガニードラにはものすごく助けられていますし、ビジネスマンの夫も定期的に実践しています。

頭、心、すっきりリセット!という感じ。

 

③香りの瞑想(カッピング)

好きな香りのアロマオイルを手の平に2,3滴落とし両手を擦り合わせ、その手を顔の前に。

深呼吸にあわせて1分でも何分でも、香りを脳に届けるように吸い込みます。

吐く息はリラ〜ックス。

 

一瞬一瞬に焼印を押すように、足跡を残すように。

そんな時間を持つことが、忙しい現代により幸せを感じて生きるための近道なのだと思います。

 

Namasteॐ